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| 睡眠(すいみん) |
ぽかぽか陽気の春は「春眠暁(しゅんみんあかつき)を覚えず」といわれる季節ですね。これは唐の詩人、孟浩然が春の気持ちよい眠りをうたったものです。でも、ちょっと待って!!よくまわりを見渡してみると、季節の変わり目で、なにかとストレスの多いこの時期は、体調や体のリズムを崩している人が多くないですか??冬は寒さや日照時間が短いので活動量を抑え気味で、体は代謝を下げています。春の訪れが近づき暖かくなってくると日の出も早くなり、体は徐々に代謝を上げ、春にふさわしい弾力性のある体になろうとします。こういった変換期は、体内のバランスがうまくとれず疲れやすく体調を崩しがちです。だからこそ、この時期は少し多めに寝て体を微調整することが大切です。 今週は「睡眠」をテーマにお話しましょう!! 1.レム睡眠(すいみん)・ノンレム睡眠
眠りが浅い「レム睡眠」中に夢をみて、記憶(きおく)と忘却(ぼうきゃく)を繰り返し、精神の回復に貢献しています。通常一晩に最低3〜4回はみています。睡眠開始直後の「ノンレム睡眠」が深い眠りで成長ホルモンの分泌を促し、身体の修復を担当しています。 2.快適な朝を迎えるために・・・
○賢く起床時間を設定しよう! 起床時間を一定にして、生体リズムを維持するように心がけましょう。起床時間を睡眠の浅いレム睡眠のサイクルにあわせると、目覚めがすっきりします。1時間半のサイクルで繰り返しているので、1.5時間の倍数を計算して睡眠時間にするといいでしょう。 ○夕食や夜食を食べすぎない たくさん食べると、胃がフル回転して眠りが浅くなります。眠りが浅くなると胃酸を分泌する力も弱まります。胃を満杯にして寝るのもよくありませんが、逆に空腹のまま布団に入るのもストレスが生じてよくありませんよ!お腹もほどほどがベストです!! ○レタスを食べる レタスの茎の部分には、ラクッコピコリンという眠りを誘う成分が含まれています。寝る前にレタスジュースを飲むなど、上手に利用して快適な睡眠をとりましょう! ○夕食や夜食を食べすぎない 肉や魚にはトリプトファンというアミノ酸が多く含まれています。トリプトファンは陽光にあびることによって(ここがポイント!!)精神安定作用などをもつ神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)のセロトニンとなり、夜になるとメラトニンというホルモンに変わる。メラトニンは自然の眠りを誘う成分です。朝から昼にかけてトリプトファンを多く含む食品をたべて、しっかり日にあたれば、夜になるとメラトニンが増えて、快眠できるかも?! ![]() 3.睡眠時無呼吸症(すいみんじむこきゅうしょう)
睡眠時無呼吸症は古くから知られている病気で、健康そうな乳幼児(にゅうようじ)の突然死の原因として注目されていました。最近では、肥満やアルコール、たばこが引き金となっており、睡眠がしょっちゅう中断されるので熟眠(じゅくみん)できず、昼間に眠気に襲われたり、居眠りしたりすることになる。4.動物の睡眠時間は???
動物の一日当たりの全睡眠量は、20時間のナマケモノが最長で、ヒトの8時間、ウマが最短で2時間です。タヌキはなんと5時間です。昼間にタヌキ寝入りをしているので短いのでしょう。 |