メニューに戻る

朝食の大切さ

新生活が始まるにあたり、新しい環境にとび込む人や「新学期からは勉強を頑張るぞ!」と意気込んでいる人も多いはず。
  頭がボーッとしていていつも眠そうな顔では、せっかくの意気込みも空回りしてしまいます。
では、好スタートするにはどうしたらよいのでしょうか?
 それは朝食を決まった時間に、きちんと食べることです。朝食をきちんと食べることは、次のような効果があるのです。

生体リズムを調える
 生体リズムとは「体内時計」のことです。この体内時計は、その日の気分や体調など、いろいろなことを調節しています。
生体リズムの調節に引き金的な役割を果たしているのが、朝食です。
 ヒトは昼間活動をして、夜に眠ることで1日の疲れを癒します。血圧や体温は、1日の中で睡眠中に1番低くなります。そして、いつも起きるくらいの時間になると体温や血圧は少しずつ高くなってきて、活動のための準備を始めます。からだを始動するのにまず朝日を浴び、きちんと朝食を食べると、準備万全で生き生きと活動するのによりふさわしいコンディションを整えるのです。

思考力・判断力を高める
昨年末、文部科学省から小学5年生から中学3年生までの学力調査と朝食との関係が発表されました。(グラフ)毎日朝食を食べている子の平均点は1番高く、朝食を全く食べない子と61点も差がありました。
なぜ、このような違いが出てくるのでしょうか?
脳が活発に働くには、糖質(とうしつ)のグルコースがエネルギー源となります。(ちなみに、脳はグルコース以外をエネルギーとして利用できません。)このグルコースはいくつかつながってグリコーゲンとなり、肝臓(かんぞう)に蓄えられています。
しかし、このグリコーゲンを肝臓に貯めておくには限界があり、せっかく夕食で補給したグリコーゲンも睡眠中にほとんど使い切っています。朝食を食べると、脳の働きに大切なエネルギーが、効率よく補給できるのです。ゆとりと思いやりのある人は必ず朝食をとっています。

では、次に心にも体にもおいしい朝食を食べるコツについてお話しましょう!


おいしく!手軽に!朝食をたべよう

朝、ご飯を食べようとしてもお腹が空いていなかったり、気分がもう一つでは意味がありません。次のような工夫で、ご飯がより一層おいしく食べられるようになります。
  1. 毎日同じ時間に朝食を食べる
    同じ時間にご飯を食べると、体はそろそろご飯が入ってくることを予想して、消化機能を高めます。そのために、自然とお腹が空くようになります。
  2. 夕食は、睡眠の3〜4時間前には食べておく
    夕食で食べたものを消化しないまま寝てしまうと、翌朝起きても胃がもたれ、おいしくご飯を食べられません。寝ている間は、消化機能(しょうかきのう)も低下するので睡眠の3〜4時間前に夕食を食べ、消化吸収が遅い脂こい肉や魚、カロリーの高いものは避けるようにしましょう。
  3. 朝早めに起きて、朝食を食べる時間を確保しましょう!
    何よりも、時間がなくては食事が出来ませんね。20分以上かけて朝ごはんを食べるのが理想です。

手軽に、理想の朝食メニュー
いつも皆さんは朝ごはんに何を食べていますか?
「ごはんに味噌汁」「パンとヨーグルト(or牛乳)」という人も多いでしょう。
 朝食は1日の始まりの食事です。1番大切な朝食にこの食材をプラスするだけで栄養バランスがグッとよくなります。

<和食編>

一般的な「ご飯に味噌汁」という定番メニューです。

炭水化物だけは合格ですが、気分をスッキリさせて頭の働きをよくするタンパク質は摂れません。これでは不合格で、免疫力(めんえきりょく)も低下します。
ここで、ちょっと卵と果物を加えてみましょう!

タンパク質鉄分がグーンとアップしました。
たったこれだけで、こんなに栄養バランスが良くなるのです!もちろん健康にもよいです!では次に、洋食編に移りましょう!!

<洋食編>

食パンにヨーグルトを食べたときはこんなバランスですが・・・。

ビタミンC鉄分がかなり不足していて、弱々しいですね。
卵1個と、野菜を少し食べるだけでこんなに栄養が改善されるのです!

メニューに戻る