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低たんぱく質食
たんぱく質は、からだを構成する成分となったり、生命を司る重要な栄養素です。

たんぱく質の主な働き
  • 1gで4kcalのエネルギーになります。
  • 筋肉や肝臓などの臓器を構成します。
  • 栄養素の代謝や生命活動を調節するホルモンとなります。
  • 体内の化学反応を助ける酵素になります。
  • 神経情報と精神状態をきちんと伝達する物質になります。

    腎臓の働き
     腎臓は、体内で大切な役割を果たした栄養素を、毒性のない尿成分として排泄します。
  • 血液中の再利用できる栄養素を再吸収し、窒素(アミノ酸など)代謝により生じた老廃物や有害物質を処理・排泄します。
  • からだの水分量を調節します。
  • 生命の維持に不可欠なナトリウム・カリウム・カルシウム・リン・マグネシウムなどの電解質を一定に調節します。

    なぜ、低たんぱく質食にする必要があるのか
     腎臓は、たんぱく質の代謝に大きく関わっています。たんぱく質を多く摂取すると、腎臓の負担が大きいので、最低必要量のたんぱく質しか含まない低たんぱく質食にするのです。
    たんぱく質を制限した食事療法により、腎臓病の進行が遅くなることが報告されています。

    低たんぱく質食でも十分なエネルギー確保を!
    \>  折角たんぱく質を制限していても、摂取する食事のエネルギー量自体が不足すると、筋肉などのからだのたんぱく質がアミノ酸になり、むしろ腎臓の負担が増加します。つまり、食事からのたんぱく質と同じように、からだのたんぱく質を分解して生じたアミノ酸や老廃物が腎臓に負担をかけてしまいます。
    そこで、からだのたんぱく質を分解してエネルギーにするのを防ぐために、低たんぱく質食にしても、糖質や脂質からの栄養素で、十分にエネルギーを確保することがポイントとなります!

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