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酸素運搬に欠かせない鉄
ヘモグロビンは、鉄を含む「ヘム」とタンパク質の「グロビン」からできていて、酸素を全身に送る働きをしています。食事からの鉄が不足するとヘモグロビンが作れないため、からだが酸素欠乏になってしまいます。
<不足すると>
息切れ、動機、めまい、疲れやすい、集中力の低下などの症状
⇒我慢して見過ごしやすいため、重症化しやすくなります!!
<心がけて摂取した方が良い人>
毎月、月経のある若い女性、貧血気味の人
<1日所要量>
成人男性:10mg 女性:12mg
<鉄の吸収>
ヘム鉄:動物性食品に含まれています。
吸収率は約30%と高いため、効率よく鉄の補給ができます。
非ヘム鉄:植物性食品に含まれています。
吸収率は低く、約5%程度です。
| お茶の成分である「カテキン」や「タンニン」と結合すると、さらに吸収されにくくなります。ほうれん草の苦味成分であるシュウ酸も吸収を妨げます。
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骨の形成に重要なカルシウム
カルシウムは、リンやマグネシウムと共に骨や歯を形成しています。食事からのカルシウムが不足し血液中のカルシウムが低下すると、骨のカルシウムが血液中に溶出し、骨粗鬆症の原因となります。また、カルシウムは精神を安定させる働きもあります。
<1日所要量>
成人:1日600mg
<カルシウムの吸収>
カフェインの多量摂取により、尿中へのカルシウムの排泄量が高くなります。
肉などのタンパク質の摂りすぎもカルシウムの排泄を高めます。
<マグネシウムとの関係>
マグネシウムは、からだのさまざまな生理機能に関与する大切な栄養素です。カルシ
ウムの働きや骨への沈着には、マグネシウムが手助けしているため、カルシウムだけでなくマグネシウムも摂取する必要があります。
《マグネシウムの摂取量》
カルシウムとマグネシウムを2:1のバランスで摂取することが、骨の発達に不可欠です。
マグネシウムはビタミンDによって吸収が促進されます。
褥瘡(床ずれ)予防に亜鉛
亜鉛は、味を感知する味蕾を正常に保つために必要です。また、DNAやタンパク質の合成に関わっています。ウイルスに抵抗する免疫機能も高めます。
<欠乏すると>
味を感知する能力が低下し、味覚異常になります。
細胞分裂が停滞し、新陳代謝も低下します。
<心がけて摂取した方がよい人>
味蕾は加齢と共に減少するので、高齢者は特に必要です。
寝たきりの人
→亜鉛は褥瘡(床ずれ)の予防や改善に効果があります。
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